意外に人気の高いゴミ収集の仕事。
汚いイメージがあるので、やりたくないと思うのが普通ですが、ラクな上に待遇も良いことから、「ゴミ収集の仕事がしたい！」という人が多くいます。
具体的にどのぐらい待遇が良いのか？と言うと、アルバイトで働いたとしても１日５〜６時間労働で、日給８０００円だったり１万円もらうことができます。
時給換算で考えると、１３００〜２０００円前後ということになりますね
自治体や会社によっては日給制ではなく時給制のところもありますが、時給制のところであっても、時給で１０００円以上もらえるところがほとんどです。
一方、アルバイトではなく社員として働いた場合。
この場合は現業公務員として働く場合と、民間で働いた場合とで待遇が大きく異なり、待遇が良いのは圧倒的に現業公務員として働いた場合になります。
現業公務員に関してはちょくちょく問題にもなっていますが、１日の実働時間が５〜６時間と短い割に、平均年収が６００万円以上とかなりの高待遇です。
自治体によっては実働時間が８時間だったり、年収が４００万円というところもありますが、それでも民間で働くよりも待遇が良いのは間違いありません。
民間のゴミ収集会社の社員は、月給２０万円台というのが当たり前です
同じゴミ収集の仕事をやっても、稼げるのは現業公務員のみとなります。
ただ、年々ゴミ収集は民間に委託するところが増えているので、将来的には現業公務員がゴミ収集をするというのは、なくなる可能性が強くありますね。
求人はアルバイトでしたらハローワークや自治体のホームページ内で募集していることが多く、基本的には健康な人なら誰でも応募することができます。
民間会社も一般的な求人誌で募集していることが多く、応募資格は「普通自動車免許」ぐらいですが、現業公務員の場合は簡単にはなることはできません。
一応、これも公務員ですので「現業公務員試験」に通る必要があります。
試験は従来の公務員試験よりも簡単ではありますが、競争率が５０倍を超えることも珍しくありませんので、よほど勉強しないと合格するのは不可能です。
今から急に「なりたい！」と思っても、なれないものだと思って下さい。
手っ取り早くラクに稼げる仕事に就きたいのでしたら、なるのが難しい現業公務員ではなく、そこそこ高待遇なアルバイトとして働くことをオススメします。
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