トラックドライバーの年収はあまり高くはありません。
昔でしたら800万円や900万円稼いでいる人もいましたが、現在は下がり続ける運賃相場の影響で、トラックドライバーの給与も下がり続けています。
具体的にどのぐらいかと言うと、普通・小型トラックのドライバーで年収約400万円、大型トラックのドライバーで年収約420万円程度となっています。
日本人の平均年収が約400万円ですので、丁度平均ぐらいと言えるでしょう
ただし、トラックドライバーは基本的に長時間勤務になりやすく、休みも月休6日前後しかありませんので、時給換算で考えると決して割は良くありません。
勤務時間は会社によって異なりますが、平均すると1日12時間程度は拘束されることとなり、長距離ドライバーだとこれ以上拘束される場合もあります
ですので、単純計算になりますが、時給は1150〜1200円程度であり、コンビニなどでバイトするよりも少しだけ割がいいというレベルになります。
これはボーナスなども含めた数字となりますので、ボーナスなどを含めず純粋な時給だけで見れば、普通にバイトをするのと時給はそこまで変わりません。
稼ぎづらい職業だとは言えるでしょう。
ただ、トラックドライバーの待遇は会社によって差が激しいので、会社によっては年収が500万円を超えることもあり、拘束時間も短い場合があります。
このように待遇が良いのは主にヤマトなどの大手となりますので、少しでもトラックドライバーで稼ぎたいのでしたら、大手で働くことをオススメします
なお、トラックドライバーになりたい場合。
この場合、普通・小型トラックのドライバーでしたら「普通自動車免許」があれば働けますが、大型トラックの場合は「大型自動車免許」が必要になります。
これらを除けば、学歴や性別を問われることもなく、年齢も60歳まで募集しているところがほとんどですので、働くこと自体は簡単だと言えるでしょう。
ただ、大手になると過去3〜5年分の「運転記録証明書」を提出させられることが多く、過去に違反や事故歴があると面接すらしてくれないことがあります。
大手はその他の会社よりも、敷居が高いと思って下さい。
トラックドライバーは給与の割に拘束時間が長くなりがちという、割とキツイ仕事ではありますが、仕事のほとんどを1人でやれるというメリットもあります。
人によってはデメリットと感じる人もいるかもしれませんが、運転が好きで1人で黙々と仕事をするのが好きという方には、向いている仕事と言えるでしょう。
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