常に人手不足な飲食業界。
いくら不況になっても飲食業の求人は大量に出ています。
そんな飲食業の平均年収ですが、厚生労働省が2011年に公表した調査結果によると、「宿泊業、飲食サービス業」という括りで約260万円程度でした
これは飲食業だけの年収ではないので正確な数字ではありませんが、「吉野家」や「WDI」などの有名企業を集めた平均年収を見ても470万円程度です。
260万円は少し低い気もしますが、有名企業だけの平均年収でも470万円程度ですので、全体的な平均年収が260万円でも決して不思議ではありません。
これは、かなり低い年収だと言えるでしょう。
また、厚生労働省の調査結果を詳しく見ると、男性の平均年収が320万円程度なのに比べて、女性は200万程度とかなり悲惨な数字となっています。
日本人の平均年収が約400万円ですので、男性も平均と比べたら寂しい数字ではありますが、女性に関してはまともに稼ぐのも相当難しい業界と言えます
女性でもキャバクラなどの特殊な飲食業でしたら、ある程度稼ぐこともできますが、一般的な飲食業でまともな額を稼ぐのは不可能と言ってもいいでしょう。
なお、飲食業でも飲食店の経営者の場合。
この場合の平均年収は約630万円となっています。
ただし、経営者の場合は人によって年収の差が激しく、経営が順調なら年収1000万円以上も楽勝ですが、そうじゃなければ平均を大きく下回ります。
630万円なら割とまともに見えますが、飲食業に限らず経営者の推定平均年収は約1300万円ですので、決して高い数字というわけではありません。
むしろ、経営者の年収を見ても飲食業は稼ぎづらい業種だと言えるでしょう。
飲食業界は学歴や資格が問われることの少ない「敷居の低い業界」ではありますが、仕事はハードなことが多く、給料もかなり安い業界となっています。
キャバクラやホスト、スナックなどの特殊な飲食業でしたら高給を期待することもできますが、それ以外で高給を稼ぐのは余程頑張らない限り不可能でしょう。
少しでもお金を稼ぎたいのでしたら、他の業界をオススメします。
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