大金を稼げるイメージのあるマグロ漁船。
よく、借金のカタに送り込まれるようなイメージもあります。
マグロ漁船は正式には「遠洋マグロ漁業」と言われる仕事であり、色々な噂や都市伝説はありますが、決して「特別な仕事」というわけではありません
また、多くの人が大金を稼げるイメージを持っていると思いますが、大金を稼げたのは昔の話しであり、現在はそこまでのお金を稼ぐことはできません。
大金を稼げたのは完全に昔の話しです。
では、現在はどのぐらい稼げるのかと言いますと、どれだけマグロが取れるかにもよりますが、平均年収にすると大体600万円前後となっています。
これでも、日本人の平均年収よりは高い水準ですが、何ヶ月も船の上で過ごすという過酷な労働環境を考えると、決して割のいい仕事だとは言えないでしょう
そもそも何故稼げなくなったのかと言うと、人件費の安い外国人労働者が大量に入ってきたというのと、マグロの値段が下がってきているのが主な原因です。
80年代は1キロあたり平均1万円だったのに比べて、現在は半値以下で取引されており、養殖技術の発達により今後も下がっていく可能性が高いでしょう。
マグロ漁船に乗るぐらいでしたら、他の方法で稼いだ方が遥かにマシです
ちなみに、航海期間は船によって様々で、短い航海でしたら2〜3ヶ月、長い航海でしたら1年以上のところもあり、いずれにせよ長期での仕事となります。
なお、マグロ漁船に乗りたいという方はあまりいないでしょうが、仮に乗ってみたいと思っても、素人が簡単に乗らしてもらえるほど甘くはありません。
昔は人手不足もあり、素人でも乗れたみたいですが、乗る為には本来「船員職業安定所」に登録しなければならず、「海技士免状」が必要なこともあります。
また、募集自体もそんなに多くはなく、まったくの未経験者が乗らしてもらえたとしても、人件費の安い外国人労働者が採用されやすい傾向があります。
仮に今から私が乗りたいと思っても、乗れる可能性はかなり低いでしょう
現在はマグロ漁船よりも「カニ漁船」の方が稼げますので、よりハードな仕事になりますが、どうしても漁船系で稼ぎたい方は、カニ漁船をオススメします。
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